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バカラグラスに名入れ「こだわり編①」
この「こだわりの話」は私たちのこのホームページが、
いまのカタチになるまでの「滑ったり」「転んだり」「喜んだり」の記録を、
お客様に読んでいただこうと考えて書き始めました。
プルデザインがこのホームページを作る事になって、
最初にぶつかった壁は、
お客様とのデザインのコミニュケーション方法でした。
お客様にメッセージを選んでいただいてそれに基づいて、
デザイン提案して見ていただき選んでいただく、
そんなサイトを作りたいという基本的な考えは決まっていました。
問題はそれをどの様に提案するかということでした。
一般的な方法はグラスのカタチをトレースして、
そこに文字を配置してお客様に見ていただくという方法です。
ただこの方法ですとグラスの質感を感じないので、
書体のイメージとグラスのマッチングがうまく掴めないのです。
プルデザインがお客様に実際にデザインを見ていただきたいと、
考える理由はもう一つあって、
文字の選択や配置は英文でも日本語でも、
書体の組み合わせや文字の配列、字間の調整などで、
デザインの出来上がりのイメージは大きく変わります。
その変わってしまうデザインの表情を、
お客様にできるだけ仕上がりに近い状態で確認していただき、
お客様が思い描いたイメージ通りのグラスを作りたいというのが、
プルデザインの夢でした。
それを実現するために試行錯誤の末にたどり着いたのが、
普通に撮影したグラスを画像処理をして無駄な写り込み等を省略し、
文字が目立つ様に黒バックにグラスを置いた様に見せる方法でした。
この方法であれば実際にレリーフ刻んだ状態とそれほど変わらない、
イメージ画像を制作する事ができます。
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