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バカラグラスに名入れ「こだわり編⑥」
この「こだわりの話」は私たちのこのホームページが、 いまのカタチになるまでの「滑ったり」「転んだり」「喜んだり」の記録を、 お客様に読んでいただこうと考えて書き始めました。 僕たちはず〜っと広告のデザインをしてきたので、 どの文字を大きくするか、小さくするか、 例え3行ほどのものでも、 意味の違いを強く意識しながらデザインを作ります。 ある時にはメッセージを中心にしたり、お名前を中心にしたり、 その全体のメッセージの内容から想像しながら、 お客様が相手に伝えたいメッセージをイメージしていきます。 その意識が有ると無いでは出来上がるものがまるで違ってきます。 デザインしているとそこが一番面白いんです^^
機械的に場所を決めたり、書体を決めたりする様なデザインは作りません。 お客様の気持ちを受け止めながら、 プルデザインから
追加でご提案をする事もしばしばあります。 もちろん空振りもありますが、 真剣に考えている気持ちが伝わればと考えています。
書体は必ずお客様にどんな書体を使っているか、
ご提案時にお知らせしていますが必ずしも一つの書体を使うとは限りません、
それぞれ書体によって癖があるので、
数字だけ他の書体を使うという事も多々あります。
お客様は違和感がなければどんな書体を使っているかなんて、
基本的にはあまり意味が無いと思っています。
代表的な例はスクリプトの書体です。
スクリプトは(手書き風の羽文字は)大文字を続けるとほとんど読めなくなります。
例えば「JCB」とか「NHK」とか、
一つのメッセージのなかにイニシャル的な頭文字が続く場合は、
その書体と合わせて他の書体を代用しています。
スクリプトの書体は大文字、小文字の連続で美しく見えるように、
デザインされているからです。
この仕事はこんな些細な気配りが一番大切じゃ無いかと思っています。
少し生意気ですが・・・・・
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