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ジャックダニエル


せっかくバカラの名入れグラスをプレゼントしたのに、 ウィスキーやスコッチ・バーボンなど、

せっかく盛り上がってきた話題についていけない。

ウィスキーの話はよく分からない。

それではいただいた方もちょっと悲しいかも・・・ そんなお客様のためにウィスキーの基礎知識として、

この「ウィスキー編」を書き始めました。

ご存知テネシーウィスキージャックダニエル。 ボトルに輝くNO.7の秘密を知っていますか。 アメリカ最古の蒸留所ジャック・ダニエル蒸留所は、 1866年に開業しました。 ジャック・ダニエルはルター教会の牧師であり蒸留所のオーナーであった、 ダン・コールから、 テネシーウィスキー独特の製法である原酒を樽詰めする前に、 サトウカエデの炭で濾過する「リンカーン郡製法」を学びました。 それがジャックダニエルオールドNO.7のベースになっています。 ジャックダニエルもまたホロー(洞くつ)から湧き出す、 冷たくきれいで鉄分を含まないケーブ・スプリングの水でつくられています。 この水は通年、毎分800ガロン、摂氏13℃の一定温度で流れており、 鉄分がいっさい入っていません。 これが、この蒸溜所が当初この場所に設立され、 以来同じ場所に存続し、 オールドNO.7のが世界に認められ続けるもう一つの秘密です。

スコッチもバーボンも鉄分の入っていない水というのものを求めて、

蒸留所を作っています。

うまいウィスキーを作るための鉄板キーワードかもしれません。 ジャックダニエルオールドNO.7が世界に認められたのは、 1904年、ミズリー州セントルイスで開催された万国博覧会で、

ダークホース的だったジャックダニエルの、 オールドNO.7が世界各国のウィスキーの中で金賞を受賞した事が始まりです。 オールドNO.7の逸話は多数あります。 一つは、ジャックダニエルオールドNO.7は、 一説によると、ジャック・ダニエルのレシピは、 ジャック・ダニエル氏の7番目の試作品だったそうです。 本当は、彼はまだ8番目を作っていたのかもしれません。 ジャックダニエルオールドNO.7は、たまたま時間切れで、 万国博覧会出展され金賞を受賞した。 そんな仮説もジャックダニエルを語る上では大切なレシピになっています。 真実を知っているのはジャック本人だけですが、 でもこれが本当だとしたら、 ジャックの8番目のレシピがNO.7を上回っていたとは限りません。

日本の広告業界の中でもジャックダニエルは幾つもの逸話を作っています。

ジャックダニエルの強烈な思い出は、

宮田識さんがADCで賞を獲った時の作品です。

あの時の衝撃は今でも忘れることができません。

確か大貫卓也さんもこのジャックダニエルで賞を獲っていたと思います。

日本の広告界はなんといってもサントリーや資生堂の広告が、

日本の広告文化を築いてきたと言っても言い過ぎではないと思いますが。

日本でバーボンとといえばジャックダニエルを抜きに語ることができません。


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